GARAGE STYLE コンセプト
GARAGE STYLE のこれまでの、そしてこれからも変わらぬ想いと理念をお伝えします。
私たちと一緒に、想いを形にしたい、とお考えの方は是非ご一読をお願い申し上げます。
GARAGE STYLE のロゴマークと屋号の由来
ロゴマークについて
ロゴマークは歯車をモチーフとしています。通常、歯車はポジティブなニュアンスで使用されることは少なく、「企業の歯車になる」など、ネガティブに用いられることが多いでしょう。
でも、人も企業も、多くとの関わり合いと助け合いから成り立っています。
この世の中に、単独で成し遂げる仕事など一つもない、と考えています。その存在は小さくて地味であっても、欠けてはならない唯一のものであり、全てがそれぞれ重要な責任を担っています。
そして、私たちのような小さなチームのアクションが隣の歯車を動かし、その歯車は隣のさらに大きな歯車を動かし、やがては大きなムーヴメントに繋がる大切な一歩でありたい、という願いを込めました。
屋号が「ガレージスタイル」なので、中央部分に入った頭文字「GS」にはグランジ感のあるフォントを使用しました。
屋号について
「ガレージ」と聞くと、車やバイクはもちろん、油や埃、工具や修理屋さんなどを連想すると思います。同時にそこには、表の世界の既成概念に捉われない、自由で豊かな発想と感性によるクリエイティヴィティが生まれるような気がします。
修理屋さんのような個々のケースに対応できる職人気質をイメージして、「ガレージ的」あるいは、「ガレージ流」でありたいと考え、屋号をGARAGE STYLEとしました。
GARAGE STYLE の姿勢
GARAGE STYLE における私たちは、「アーティスト」ではなく、「クリエイター」であると考えています。
私たちの考える「アーティスト」とは、好きな時に、好きなものを、好きなだけ、100%自由に創造できることを指します。
一方、お客さまが存在し、そこから受注するには、「納期」「希望」「ボリューム」「予算」などが発生します。
発想や感性においては枠に捉われずに自由であるものの、受注という形で作業を行う以上、お客さまの意向に極力沿う姿勢は、あくまでもお客さまの想いやプランを形にする「クリエイター」であると認識しています。
つまり、業者に丸投げ、というパターンでの受注ではなく、お客さまと共に作り上げて行くという姿勢でありたいと思っています。
逆に表現するなら、業者に丸投げのスタイルで発注をお考えのお客さまとは、残念ですがお取引は辞退させていただいております。
なぜなら、制作物とは、デザイナーやクリエイターの一方的な自己満足で完成されるべきものではなく、双方の熱意と作業によって完成されるものであり、そこに想いや願い、積極的な姿勢や努力が見えないならば、良いものが生まれないからです。
GARAGE STYLE のポリシー
上記で述べた私たちの姿勢は今後も変わることはありません。ですので、ご依頼の際には、直接お会いしての打ち合わせを必ずお願いしていると同時に、ご紹介されたお客さまのみの対応とさせていただいております。
メールやお電話のみでのご依頼や新規でのご依頼は受け付けておりません。
ご相談やお問合せに関しましては、
お問合せフォームより承ります。
お客さまと共に作り上げていくことをポリシーとしておりますので、「face to face」でのお付き合いをお願いさせていただくことをご理解・ご了承ください。
GARAGE STYLE からのお願い
WEBサイトを持つことに関しまして、多くの中小企業さま、個人事業主さまが誤解なさっていることがあります。
公式サイト、もしくは販売サイトを持つことによる、インターネットでの集客に対する過大な期待です。
WEBサイトを公開すればそれまでの数倍もの集客が見込める、と信じて疑わない方もいます。答えはイエスでもあり、ノーでもあると思います。また、「良い商品だから売れるはず」という信念も、残念ながら正解ではないと考えます。
マーケットをそれまでのアナログだけではなく、インターネットにおいても展開したことで、確かに間口は増えます。ただし、WEBサイトを通じて商品やサービスが売れる、あるいは何らかの成果を得るためには、多くのプロセスを要します。
まず第一に、開設したWEBサイトの存在をインターネット・ユーザーに知ってもらわなければいけません。存在を知らなければ、そこにたどり着くことができないからです。では、世の中にあなたのWEBサイトを知らしめるにはどうすればよいか?
こちらは後述するSEO(検索エンジン最適化)の技術も要因として考慮しなければいけません。そうでなければ、名刺やチラシなどに記載したWEBサイトのURL(アドレス)を、興味を持った方がアドレスバーに打ち込む、または企業名や屋号などで検索した方が閲覧するだけで、新規の顧客があなたのWEBサイトにたどり着くのは、限りなく低い偶然の可能性に頼るしかありません。
さらに、仮に企業名で検索したとしても、検索エンジンにインデックス(WEBサイトのページが検索エンジンに登録されること)されない限りは表示されません。
第二に、無事に検索エンジンにインデックスされたとしても、検索して欲しいキーワードによる検索結果の上位に表示されず、500ページ目などに表示されても、ユーザーはそこまで辛抱強く時間をかけないので、新規の顧客獲得には繋がりにくいでしょう。
第三に、ご希望の検索キーワードで、検索結果の1ページ目に表示されたとしても、直接商品やサービスを確認できないインターネットという世界では、ユーザーはより慎重で懐疑的になり、WEBサイトを訪問したことが、イコール成約に結びつくわけではありません。
この部分はアクセス解析をすることで、ある程度は対処が可能です。とても重要なことなのですが、訪問そのもの以上に、滞在時間というものを検索エンジンは評価します。この部分もSEOに関わる要因ですので、詳しい説明は割愛しますが、アクセス解析から判明することは、ユーザーがいつ、どのページからどれだけの時間閲覧して、どのページから離脱したか、です。
ここから判断できるのは、例えば商品名で検索した人が商品ページにたどり着きます。そこで、すぐにページを閉じるようであれば、商品や商品説明に魅力がないと考えられます。そうなれば、個別商品ページの見せ方や説明文などの工夫と修正をするべきでしょう。
かなり長い時間、商品ページに滞在して、オーダーフォームまで進んだけれど、オーダーには至らない場合などは、商品やサービスには魅力を感じるけれど、他の商品と比較して迷っている、または欲しいけれど価格などに納得できない、またはオーダーを決意するための決定打がない、などが考えられます。
このように、WEBサイトは作って公開して終わり、ではなく、常に見直しと改善が必要であり、そこには地道な研究と作業があります。
ご希望の検索キーワードで検索結果の上位に表示され、さらに成約率も高い理想のWEBサイトを作り上げるには、私たちクリエイターだけでは難しいということをご理解いただけるでしょうか?
ですので、私たちが「お客さまと一緒に作り上げる」ことにこだわる理由がそこにあり、同じ想いで行動できるお客さまとであれば、喜んでお手伝いをさせていただきたいと思います。
GARAGE STYLE のSEO(検索エンジン最適化)に対する考え方
先述した内容をすでにご理解いただいているお客さまは、SEOの重要性を考慮しているため、WEBサイト制作やカスタマイズのご依頼時に、SEOについても併用してご依頼されるケースがあります。
ごもっともなご要望だと認識しておりますが、日々進化している検索エンジンのアルゴリズム(検索エンジンのロボットの判定方法のようなもの)に対し、狙った検索キーワードで上位表示されることを保証できません。
保証できない、お約束できないことに対して、料金をいただくことはできませんので、SEOに関するご依頼は辞退させていただいております。
そういう場合には、WEB制作のご依頼の時点から、SEOを専門とする業者にご依頼なさる方がよいでしょう。
ただし、私たちなりのSEOに対する考え方があります。現在はSEOを無視できない状況ですが、今後のインターネット業界を考えると、「絶対的な」手法などは存在しないと考えています。例えば、現在では効果的な手法で、短期間でご希望の検索キーワードで上位に表示されても、数ヶ月後の検索エンジンのアルゴリズムの変動によって、検索結果における表示順位も変動する可能性は高いと思われます。
最悪のケースとして、検索結果の圏外に飛ばされてしまう可能性もあります。
SEOに強く、専門とする業者にご依頼なさることは全く否定しませんが、SEOに捉われるあまり、肝心のWEBサイトの構成や内容の改善がおろそかになってしまうことを避けていただくためにも、「自分たち」で「自分たちの媒体」を管理・研究・改善していくことを私たちはお勧めしており、お客さまご自身が「手を動かし、知恵を働かせること」こそが、最高のSEOに繋がると考えています。
GARAGE STYLE のやり方
GARAGE STYLE では、お客さまと一緒に制作物を作り上げ、お客さまご自身が管理・研究・改善するお手伝いをさせていただきたいと考えています。WEBサイトで例えれば、更新作業や解析の使い方、改善方法などをご指導させていただき、画像加工やページ構成の変更などは、ご依頼があれば私たちがお応えいたします。
こうして培われたものは、新たなビジネス・スキルとして必ずお客さまの糧となると信じております。
ですので、「専門業者なんだから全部そちらでやってくれ」というご依頼にはお応えしかねます。
これまで述べたGARAGE STYLE の姿勢と考え方にご理解・ご賛同・ご協力いただけるお客さまと、長きに渡って良いお付き合いをすることが、GARAGE STYLE の願いでもあり、存在意義でもあります。